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ALS患者さんのための秋の魚料理s

普通食 普通食 鮭のちゃんちゃん蒸し 鮭のちゃんちゃん蒸し

生鮭は、軽く塩、こしょうする

玉ねぎは薄切り、キャベツはザク切り、ピーマンは乱切りにし、1/4量を嚥下食用に取り分けておく(キャベツは芯のない部分を選ぶ)

耐熱皿にを盛り付け、を並べ、嚥下食用の1切れには先にバターをのせる(Point参照)

Aを合わせて、の鮭にかけ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジで7~8分加熱する

バターをのせた嚥下食用の鮭を取り分け、残りは野菜とともに皿に移し、バターをのせる

ひと手間加えて嚥下食にアレンジ ひと手間加えて嚥下食にアレンジ
嚥下食 嚥下食 鮭と野菜のみそマヨ和え 鮭と野菜のみそマヨ和え

で取り分けた野菜はやわらかくゆで、1cm角に刻む

で取り分けた鮭は皮と骨を除いてほぐす

にマヨネーズを加え和える

さらに食べやすく! さらに食べやすく!鮭は加熱前にバターをのせることでパサつきを抑えることができます
Point Point

鮭の皮や骨はていねいに取り除き、ほぐすことで食べやすくなります

〈4人分〉普通食3人+嚥下食1人の量
※()は嚥下食用に用いる量

生鮭 ……… 4切れ(1切れ)

塩、こしょう ……… 各少量(各少量)

玉ねぎ ……… 1/4個(1/16個)

キャベツ ……… 4枚(1枚)

ピーマン ……… 2個(1/2個)

A

みそ ……… 大さじ2(大さじ1/2)

砂糖 ……… 大さじ1(大さじ1/4)

……… 大さじ1(大さじ1/4)

バター ……… 大さじ2(大さじ1/2)

嚥下食用追加材料(1人分)

マヨネーズ ……… 大さじ1

〈普通食〉
1人分 227kcal

〈嚥下食〉
1人分 311kcal

ALS患者さんについて1日の推定エネルギー必要量

料理を作る際の注意点
●当サイトのレシピは、「ユニバーサルデザインフード区分2」程度となるよう、0.3cm~1cm角切りを目安に作成しています。より嚥下が困難な患者さんには「さらに細かく切る、つぶす、すり鉢でする、ミキサーでペースト状にする」など、患者さんの状態にあわせて対応してください。また、少量のものはミキサーよりも、すり鉢の方が使いやすいこともあるので、食材により使い分けてください。 ●ミキサーでペースト状にする際、固体だけのものは、水やだし汁を少量加えてミキサーにかけてください。うまくなじまないときは、市販のとろみ剤を水かだし汁に加えて作った「とろみあん」を加えてミキサーにかけてください。 ●このレシピでは、電子レンジは500Wを使用しています。

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