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ALS患者さんのための春の魚料理

普通食 普通食 まぐろたたき風 まぐろたたき風

刺身用まぐろ、新玉ねぎ、青じそは1/4量を嚥下食用に取り分けておく

残りのまぐろは1cmの厚さに切る

新玉ねぎは薄切り、みょうがは縦半分に切り薄切りにする

青じそ、しょうがは千切りにする

皿にを盛り付け、を並べ、をのせ、ポン酢しょうゆをかける

ひと手間加えて嚥下食にアレンジ ひと手間加えて嚥下食にアレンジ
嚥下食 嚥下食 まぐろなめろう風 まぐろなめろう風

で取り分けておいたまぐろは、包丁で細かくたたき(Point参照)、Aを加え調味し皿に盛り付ける

で取り分けておいた新玉ねぎはみじん切りにしてゆで、青じそはすり鉢ですってペースト状にし、順ににのせ、混ぜながらいただく

食べにくいときは、トロのように脂身の多いものを選んだり、まぐろと野菜を混ぜて小さくまとめ、とろみあんに絡めると食べやすくなります

食べやすいように、取り分けておいたまぐろを包丁で細かくたたきます

〈4人分〉普通食3人+嚥下食1人の量
※()は嚥下食用に用いる量

刺身用まぐろ ……… 1サク:300g(75g)

新玉ねぎ ……… 1/4個:50g(1/16個)

青じそ ……… 10枚(2と1/2枚)

みょうが ……… 2個

しょうが ……… 1かけ

ポン酢しょうゆ ……… 大さじ2

嚥下食用追加材料(1人分)

A

みそ ……… 小さじ1/2

マヨネーズ ……… 小さじ1

しょうが汁 ……… 少量:お好みで

〈普通食〉
1人分 110kcal

〈嚥下食〉
1人分 133kcal

ALS患者さんについて1日の推定エネルギー必要量

料理を作る際の注意点
●当サイトのレシピは、「ユニバーサルデザインフード区分2」程度となるよう、0.3cm~1cm角切りを目安に作成しています。より嚥下が困難な患者さんには「さらに細かく切る、つぶす、すり鉢でする、ミキサーでペースト状にする」など、患者さんの状態にあわせて対応してください。また、少量のものはミキサーよりも、すり鉢の方が使いやすいこともあるので、食材により使い分けてください。 ●ミキサーでペースト状にする際、固体だけのものは、水やだし汁を少量加えてミキサーにかけてください。うまくなじまないときは、市販のとろみ剤を水かだし汁に加えて作った「とろみあん」を加えてミキサーにかけてください。 ●このレシピでは、電子レンジは500Wを使用しています。

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