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ALS患者さんのための夏の副菜

普通食 普通食 モロヘイヤ納豆 モロヘイヤ納豆

モロヘイヤは葉先をつみ(正味32g)、色よくゆでて、包丁で刻んでから、粘りが出るまでさらにたたく

納豆にを混ぜ、1/4量を嚥下食用に取り分け、残りにAを加え混ぜ、皿に盛り付ける

ひと手間加えて嚥下食にアレンジ ひと手間加えて嚥下食にアレンジ
嚥下食 嚥下食 納豆汁 納豆汁

で取り分けた「モロヘイヤ納豆」に、だし汁を加えミキサーにかけ(Point参照)、鍋に戻して温め、泡を除いてみそで調味し「納豆汁」にする

取り分けたモロヘイヤ納豆にだし汁を加えてミキサーにかけます。とろみはだし汁の量を加減し、好みのとろみに調節します

〈4人分〉普通食3人+嚥下食1人の量
※()は嚥下食用に用いる量

モロヘイヤ ………
1/2束:55g/正味32g(正味8g)

納豆 ……… 3パック:40g/1P(3/4パック)

A

付属のタレ、辛子 ……… 各3パック分

嚥下食用追加材料(1人分)

だし汁 ……… 1/2カップ

みそ ……… 大さじ1/2

〈普通食〉
1人分 68kcal

〈嚥下食〉
1人分 82kcal

ALS患者さんについて1日の推定エネルギー必要量

料理を作る際の注意点
●当サイトのレシピは、「ユニバーサルデザインフード区分2」程度となるよう、0.3cm~1cm角切りを目安に作成しています。より嚥下が困難な患者さんには「さらに細かく切る、つぶす、すり鉢でする、ミキサーでペースト状にする」など、患者さんの状態にあわせて対応してください。また、少量のものはミキサーよりも、すり鉢の方が使いやすいこともあるので、食材により使い分けてください。 ●ミキサーでペースト状にする際、固体だけのものは、水やだし汁を少量加えてミキサーにかけてください。うまくなじまないときは、市販のとろみ剤を水かだし汁に加えて作った「とろみあん」を加えてミキサーにかけてください。 ●このレシピでは、電子レンジは500Wを使用しています。

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