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ALS患者さんのための冬の副菜

普通食 普通食 ほうれん草のごま和え ほうれん草のごま和え

ほうれん草は色よくゆで、3~4cmの長さに切る

Aを混ぜ、を加えて和える。1/4量を嚥下食用に取り分け、残りは皿に盛り付け、白ごまをふる

ひと手間加えて嚥下食にアレンジ ひと手間加えて嚥下食にアレンジ
嚥下食 嚥下食 ほうれん草のココット ほうれん草のココット

で嚥下食用に取り分けた「ほうれん草のごま和え」は細かく刻む(Point参照)。耐熱容器に移し、中央にくぼみを作って卵を割り入れ、オーブントースターで半熟状に焼く

いただく時に全体を混ぜ、塩、こしょうで味を調える

食べにくいときは、ほうれん草は葉先を使い、さらに細かくしましょう。卵とよく和えるとさらに食べやすくなります

「ほうれん草のごま和え」は食べやすいように細かく刻みます

〈4人分〉普通食3人+嚥下食1人の量
※()は嚥下食用に用いる量

ほうれん草 ……… 1束:200g(1/4束)

A

白ねりごま ……… 大さじ1(大さじ1/4)

しょうゆ ……… 小さじ2(小さじ1/2)

砂糖 ……… 小さじ2(小さじ1/2)

白ごま ……… 少量

嚥下食用追加材料(1人分)

……… 1個

塩、こしょう ……… 各少量

〈普通食〉
1人分 46kcal

〈嚥下食〉
1人分 126kcal

ALS患者さんについて1日の推定エネルギー必要量

料理を作る際の注意点
●当サイトのレシピは、「ユニバーサルデザインフード区分2」程度となるよう、0.3cm~1cm角切りを目安に作成しています。より嚥下が困難な患者さんには「さらに細かく切る、つぶす、すり鉢でする、ミキサーでペースト状にする」など、患者さんの状態にあわせて対応してください。また、少量のものはミキサーよりも、すり鉢の方が使いやすいこともあるので、食材により使い分けてください。 ●ミキサーでペースト状にする際、固体だけのものは、水やだし汁を少量加えてミキサーにかけてください。うまくなじまないときは、市販のとろみ剤を水かだし汁に加えて作った「とろみあん」を加えてミキサーにかけてください。 ●このレシピでは、電子レンジは500Wを使用しています。

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