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3. ALS患者さんの40歳からの「介護保険」

2021年12月現在

介護保険の利用は原則として65歳からですが、ALS患者さんにおいては、40歳から利用できます。
介護保険サービスを受けるには、お住まいの市区町村に申請を行います。認定の要介護状態区分により、利用できるサービスの種類と量が異なります。また、所得により負担割合(1~3割)が決められています。ただし、月額の負担上限があります。

*参考参照
申請手続きにあたっては、お住まいの市区町村にお問い合わせください。


申請手続き(介護保険)


-申請に必要なもの-

・65歳以上の人(第1号被保険者):介護保険被保険者証、要介護・要支援認定申請書
・40歳以上65歳未満の人(第2号被保険者):健康保険被保険者証、要介護・要支援認定申請書

注)要介護・要支援認定申請書には主治医の氏名、医療機関名、所在地、電話番号などの記入が必要です。

なお、介護保険の有効期限は、新規・区分変更申請の場合は原則6ヵ月、更新申請の場合は原則12ヵ月です。市区町村が介護が必要と認める場合には3ヵ月から新規・区分変更申請は12ヵ月、更新申請は36ヵ月**までの間の月単位で市区町村が定めます。

**前回の介護制度と同じ介護度の場合のみ48ヵ月まで。


参考:要介護状態区分

予防給付は、支援が必要と認められた人、介護給付は、介護が必要と認められた人に給付される介護保険の保険給付です。要支援・要介護認定で、支援や介護の必要な度合いについて、審査・判定されます。 予防給付の対象となる人は、要支援1および要支援2、介護給付の対象となる人は、要介護1~要介護5の方となります。
地域支援事業の総合事業(介護予防・日常生活支援総合事業)のサービスとは、地域住民が自主的に行う高齢者の介護予防活動(体操教室、サロン等)や生活支援のことです。詳細は、お住まいの市区町村にお問い合わせください。

厚生労働省のホームページはこちらです

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