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5. ALSの症状の経過

-ALS進行に伴う症状-

症状の進行スピードは、患者さんごとに大きく異なります。
短期間で急速に進行する患者さんもいれば、中には人工呼吸器を使用する必要なく、十数年にわたってゆっくり進行する患者さんもいます。

ALSの進行に伴い、体の筋肉がやせて力が入らなくなり、歩くことが難しくなります(運動障害)。
また、口や咽頭の筋肉の力が弱まると声が出しにくくなり(構音障害)、食べ物などを飲み込むことが難しくなります(嚥下障害)。
さらに、呼吸する筋肉の力が弱まると呼吸がしにくくなります(呼吸障害)。
しかし、症状が進行しても意識や五感が損なわれることは通常ありません。


運動障害

運動障害

構音障害

構音障害

嚥下障害

嚥下障害

呼吸障害

呼吸障害


-症状が進行したら-

運動障害には定期的なリハビリを、構音障害にはコミュニケーション手段の検討を、
嚥下障害には食べ物を軟らかく水分の多いものに工夫し、呼吸障害には呼吸補助機器の検討を行います。


リハビリテーション

コミュニケーション手段

軟らかく水分の多い食べ物

呼吸補助機器