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> ALSの基礎や診断方法、治療法に関するQ&A
ALSの基礎や診断方法、治療法に関するQ&A
ALSの基礎
ALSはどのような病気ですか?
ALSは、脳からの指令を筋肉に伝える運動神経が何らかの原因で損なわれる病気です。
運動神経が損なわれると脳からの指令が伝わらなくなるので、思い通りの動作が次第にできなくなり、筋肉がやせ細っていきます。
「ALSとは」→「1. ALSの基礎」参照
ALSではどのような症状がでますか?
初期症状は、手足に力が入りにくくなる、舌や口が動きにくくなる、呼吸に支障がでるなどさまざまです。ALSの特徴は、症状が進行性である点と発生部位が全身に広がる点です。見たり聞いたりする機能は侵されにくいとされています。
「ALSとは」→「4. ALSの症状」参照
症状の進行スピードは、患者さんごとに大きく異なります。
短期間で急速に進行する患者さんもいれば、中には人工呼吸器を使用する必要なく、十数年にわたってゆっくり進行する患者さんもいます。
「ALSとは」→「5. ALSの症状の経過」参照
また、ALSの進行に伴って、呼吸や栄養障害、痛み、不眠、よだれが出るなどのさまざまな症状があらわれます。
「ALS最前線」→「Vol.2 ALSの対症療法 1」参照
ALSは遺伝しますか?
ALSの95%が遺伝などの原因がはっきりしない
“
孤発性
”
です。
残り5%については、両親やその兄弟、祖父母などがALS患者さんであることがほとんどです。
「ALSとは」→「3. 日本におけるALS患者さんの動向」参照
ALS患者さんの数はどのくらいですか?
日本でのALS患者さんの数は約1万人と推定されています。
多くの患者さんが50~70歳代で発症します。
高齢化に伴い、患者数は年々増加傾向にあります。
「ALSとは」→「3. 日本におけるALS患者さんの動向」参照
ALSの発症原因は何ですか?
さまざまな原因(遺伝子異常、酸化ストレスやグルタミン酸過剰による神経障害など)が考えられていますが、未だ結論は出ていません。
しかし、世界中で遺伝子研究をはじめとする基礎研究、そして治療薬の開発が盛んに行われています。日本でも
“
JaCALS
”
と名付けられた大規模研究が進んでいます。
「ALS最前線」→「Vol.1 ALSの現状と展望 9」参照
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ALSの診断
ALSの診断・治療を行うのはどの診療科ですか?
脳神経内科です。
しかし、初期症状の特徴から、患者さんの多くが、初診で一般内科、整形外科または耳鼻咽喉科などを受診し、結果として診断までに時間を要する場合が少なくありません。
「ALS最前線」→「Vol.1 ALSの現状と展望4」参照
どのような症状があればALSの疑いがありますか?
下記のような症状が徐々に進行し、発生部位が全身に広がる場合です。
■手や腕の筋力が弱くなった(ものがうまくつかめない など)
■足の筋力が弱くなった(力が入らず歩きにくい など)
■舌や口が動きにくくなった(ろれつが回りにくい、しゃべりにくくなった、食べ物を飲み込みにくい など)
■顔や手足の筋肉がピクピクとけいれんする
ご自身またはご家族や周囲の方にこのような症状がみられる場合は、早めに脳神経内科医に相談してください。
ALSの診断はどのように行うのですか?
脳神経内科では、目、顔や手足の動き、ハンマーを使った腱反射、バランスや感覚の異常の有無を診察し、運動神経がどの程度ダメージを受けているかを確認します。
「ALSとは」→「6. ALSの診断と検査」参照
ALSを早期発見する方法はありますか?
現在のところ、血液検査などでALSを発見・診断する方法は見つかっていません。
ALSを疑う症状がある場合は、脳神経内科を受診してください。
「ALS最前線」→「Vol.1 ALSの現状と展望 5」参照
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ALSの治療
ALSにはどんなお薬がありますか?
現在、飲み薬と注射薬の2種類があります。
「ALS最前線」→「Vol.1 ALSの現状と展望 6」参照
お薬以外の治療法にはどのようなものがありますか?
運動療法、呼吸療法、栄養療法などの対症療法(さまざまな症状を抑える治療法)があります。
ALSの進行に伴って生じる体重の減少や呼吸苦を抑えることで、患者さんの今後の病状改善につながります。
また、痛みや不眠などを解消すると、患者さんの苦痛の軽減だけでなく、生活の質の向上や日常生活動作の改善が期待できます。
「ALS最前線」→「Vol.2 ALSの対症療法」参照
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サポート情報
公的支援制度には、どのようなものがありますか?
「難病医療費助成制度」による医療費助成、「身体障害者手帳制度」「介護保険」の利用によるサポートがあります。
「各種サポート情報」参照
各都道府県の難病相談窓口はどこですか?
都道府県ごとに「難病相談・支援センター」が設置されています。
詳しくは「難病情報センター」のホームページをご覧ください。
「難病情報センター」
「難病情報センター」HOME>>各種制度・サービス概要>>相談窓口情報
ALSは難病医療費助成制度の対象ですか?
ALS重症度分類2度以上の方が対象です。
ただし、重症度分類1度の方であっても高額な医療を継続する必要がある場合は対象です(平成27年1月1日より前に認定されている重症度分類1度の方は、平成29年12月31日まで経過措置の対象です)。
「各種サポート情報」→「1. 難病医療費助成制度」参照
ALSで介護保険は何歳から利用できますか?
介護保険の利用は原則として65歳からですが、ALS患者さんにおいては、40歳から利用できます。
「各種サポート情報」→「3. 介護保険」参照
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