春のデザート

普通食 普通食 いちごわらびもち いちごわらびもち

鍋にわらび餅の粉40g、砂糖40g、水4/5カップを混ぜる。

を中火で加熱しながらたえず混ぜ、透明になるまで練る。

ぬらしたラップ3枚にを3等分にしてのせ、いちごをひとつずつのせて、茶巾絞りにし、ビニタイ(リボンのような留め具)で留める。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。

ひと手間加えて嚥下食にアレンジ ひと手間加えて嚥下食にアレンジ
嚥下食 嚥下食 くず湯風いちごわらびもち くず湯風いちごわらびもち

いちご2個の先端を飾り用に少量取り分け、残りは万能こし器に入れスプーンでつぶして汁をしぼる。

で飾り用に取り分けたいちごはみじん切りにする。

鍋にわらび餅の粉5g、砂糖10g、水1/2カップを混ぜ、中火で加熱しながらたえず混ぜ、透明になるまで練り、くず湯程度の固さにする。

粗熱が取れたら、を加え混ぜる(Point参照)。

蓋つきの携帯カップに盛り付け、を飾る。

飾り用のみじん切りいちごは、すり鉢でつぶしてシロップを混ぜいちごピューレにすると、より食べやすくなります。

いちごは果汁にして加えることでなめらかな仕上がりになります。

〈4人分〉普通食3人+嚥下食1人の量
※()は嚥下食用に用いる量

わらび餅の粉 ……… 40g+5g(5g)

砂糖 ……… 40g+10g(10g)

……… 4/5カップ+1/2カップ(1/2カップ)

いちご ……… 3個+2個(2個)

〈普通食〉
1人分 100kcal

〈嚥下食〉
1人分 64kcal

ALS患者さんについて1日の推定エネルギー必要量

料理を作る際の注意点
●当サイトのレシピは、「ユニバーサルデザインフード区分2」程度となるよう、0.3cm~1cm角切りを目安に作成しています。より嚥下が困難な患者さんには「さらに細かく切る、つぶす、すり鉢でする、ミキサーでペースト状にする」など、患者さんの状態にあわせて対応してください。また、少量のものはミキサーよりも、すり鉢の方が使いやすいこともあるので、食材により使い分けてください。 ●ミキサーでペースト状にする際、固体だけのものは、水やだし汁を少量加えてミキサーにかけてください。うまくなじまないときは、市販のとろみ剤を水かだし汁に加えて作った「とろみあん」を加えてミキサーにかけてください。 ●このレシピでは、電子レンジは500Wを使用しています。

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