ALSステーションTOP > 嚥下食(えんげしょく)レシピ > ALS患者さんのための春の副菜

ALS患者さんのための春の副菜

普通食 普通食 空豆と豆腐のサラダ 空豆と豆腐のサラダ

絹豆腐は1/4量を嚥下食用に取り分け、残りは水切りし、1.5cm角に切る

空豆は色よくゆで、1/4量を嚥下食用に取り分ける

トマトは嚥下食用に1/4量を取り分け、残りはザク切りにする

リーフレタスはちぎる

を彩りよく盛り付け、市販のごまドレッシングをかける

ひと手間加えて嚥下食にアレンジ ひと手間加えて嚥下食にアレンジ
嚥下食 嚥下食 空豆の白和え風 空豆の白和え風

で取り分けた空豆はさらにやわらかくゆで、少し形を残して刻む

で取り分けたトマトは、皮と種を除き粗みじん切りにする

で取り分けた絹豆腐は万能ざるでうらごし(Point参照)、A、を混ぜて皿に盛り付け、を飾る。混ぜながらいただく

飲み込みにくいときは、空豆とトマトの大きさを小さくするとよいでしょう。空豆のざらつきが気になる場合は、すり鉢でするか、ミキサーにかけて和えるとなめらかになります

豆腐は万能ざるでしっかりうらごしします

〈4人分〉普通食3人+嚥下食1人の量
※()は嚥下食用に用いる量

絹豆腐 ……… 1丁:350g(88g)

空豆 ……… 24粒(6粒)

トマト ……… 1個(1/4個)

リーフレタス ……… 2~3枚:約200g

市販のごまドレッシング ……… 大さじ2

嚥下食用追加材料(1人分)

A

練りごま ……… 小さじ1

マヨネーズ ……… 小さじ1

砂糖 ……… 小さじ1/2

……… 小さじ1/5

〈普通食〉
1人分 131kcal

〈嚥下食〉
1人分 149kcal

ALS患者さんについて1日の推定エネルギー必要量

料理を作る際の注意点
●当サイトのレシピは、「ユニバーサルデザインフード区分2」程度となるよう、0.3cm~1cm角切りを目安に作成しています。より嚥下が困難な患者さんには「さらに細かく切る、つぶす、すり鉢でする、ミキサーでペースト状にする」など、患者さんの状態にあわせて対応してください。また、少量のものはミキサーよりも、すり鉢の方が使いやすいこともあるので、食材により使い分けてください。 ●ミキサーでペースト状にする際、固体だけのものは、水やだし汁を少量加えてミキサーにかけてください。うまくなじまないときは、市販のとろみ剤を水かだし汁に加えて作った「とろみあん」を加えてミキサーにかけてください。 ●このレシピでは、電子レンジは500Wを使用しています。

ALS患者さんと支える人たち、みんなが主役の情報サイト。
ALS ACTION!